ひとり親家庭の家計管理がしやすくなります
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児童扶養手当が年3回から2か月ごとの年6回の支給に変わります。
今月は、現況届の月なので届を出された方は、ご存知かと思いますが・・・。
具体的には、11月から(11月のみ8月・9月・10月の3か月分)奇数月に前々月分と前月分が支払われるようになります。
児童手当が、年3回の2月・6月・10月の支給ですので、手当の空白月が、年6か月ありましたが、年3回に減ることになります。
空白月は、4・8・12月とほぼ一般企業の賞与月と合致してくることから、家計のやりくりがしやすくなることが期待できますね。
家族のライフプランをつくろう!
やりくりで俄然やる気が増す方法を簡単にお伝えします。
それは、ご家族の10年後20年後のライフプランをつくることです。難しいことはありません。家族全員のイベントを書き出し、そこに予算をつけていくだけです。
さらに余裕があれば、キャッシュフロー表などを利用してみるともっと具体的に貯蓄や自己投資、教育資金などの目標を立てやすくなります。
家計簿は簡単に!
働き子育て家事をひとりで担うご家庭にとって、毎日があっという間にすぎると思います。家計簿は、細かく記入するというより簡単に記録できる方法が良いですよ。
まず、家賃や授業料、保険料など毎月決まって支出するものは、通帳口座で管理するようにしましょう。また、食費や日用品は、毎日使う金額を決めて週単位で管理すると、結構無駄遣いが減りますよ。ついつい必要のないものまで買ってしまう、たとえば「お買い得」「割引」シールがあると、ついつい買ってしまう方には、効果絶大です。(私も実践中です)
ローンは慎重に!
そして、安易にはクレジットやローンを組まないことです。
仕事が安定しているなら、それも可能ですが、クレジットやローンは借金なので慎重にする方がよいでしょう。
余裕のある時がチャンス!
8月の児童扶養手当は4か月分支給され、3か月後の11月には3か月分が支給されます。さらにその2か月後に2か月分と、8月と11月の支給額には、過去の分が支給されるとはいえ、少し多くもらえるような気がしますね。
「少し余裕がある」そんな気持ちの時が、気分が上向いて将来の希望があふれてきます。一番いい機会ですよ。ぜひ、ご家族のライフプラン作ってみてくださいね。
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