資産寿命とは?これからのお金との付き合い方を考える
「老後資金はいくら必要ですか?」
これから先のお金について考えるとき、多くの人が気になるのは、「自分のお金はこれから先、足りるのだろうか」ということではないでしょうか。
しかし、老後のお金を「いくら貯めればよいか」だけで考えてしまうと、不安が大きくなることがあります。
これから先のお金との付き合い方は、これまでと同じではないからです。
資産寿命は「お金が何歳までもつか」だけではない
資産寿命というと、「貯めたお金が何歳まで持つか」というイメージを持つかもしれません。もちろん、それも大切です。
しかし、人生後半のお金は、単に「減らさない」「長持ちさせる」だけではありません。これから先、働き方や暮らし方が変われば、お金との付き合い方も変わっていきます。
資産を増やす時期から、活用する時期、そして取り崩しながら管理していく時期へ。
まずは、これから先のお金との付き合い方が、どのように変化していくのか、その全体像を考えてみることが大切です。
「いつまで働くか」と「いつから使うか」
これからの資産寿命を考えるうえで、「いくら持っているか」だけでは足りないと思っています。
たとえば、
- これからも働き続けるのか
- いつまで働きたいのか
- 年金を受け取りながら働くのか
- 資産はいつから取り崩すのか
こうしたことによって、お金の流れは大きく変わります。
人生後半のライフプランは、お金だけで考えることはできません。働き方や暮らし方、そしてこれからどんな時間を過ごしたいのか。それらを一緒に考えていく必要があります。
福岡・筑紫野でファイナンシャル・プランナーとして相談をお受けするなかでも、資産寿命を延ばす鍵は、お金の数字だけでなく暮らし全体を整えることにあると実感しています。
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資産を「管理する」という時期もやってくる
人生の後半には、資産を増やしたり使ったりするだけでなく、どう管理していくかということも課題になります。
年齢を重ねることで、金融機関での手続きや資産の管理が難しくなることもあります。また、ネット銀行や証券会社など、デジタルで管理している資産については、家族がその存在を知らなければ把握できない場合もあります。
こうしたことも含めて、これから先のお金との付き合い方を考えておくことが必要になってきます。
これからのお金との付き合い方を考える
これから先のお金との付き合い方は、年齢とともに少しずつ変わっていきます。
たとえば、50代では、これからも働きながら収入を得て、資産を増やしていく人もいるでしょう。
60代では、働き方を続けながら、年金なども含めて資産を維持し、これまで築いてきた資産を大きく減らさずに暮らしていく人もいます。
そして70代以降になると、資産を暮らしのために少しずつ使いながら、取り崩しやすいように管理していくことが必要になる場合もあります。
もちろん、これはあくまで一つの目安です。
50代から資産を使い始める人もいれば、70代になっても働きながら資産を増やしている人もいます。
働き方や収入、資産の状況だけでなく、どのように暮らしたいか、何にお金を使いたいかによっても、お金との付き合い方は変わります。
だからこそ、
これからも働きながら、資産を増やしていくのか。
資産を維持しながら、少しずつ使っていくのか。
将来、取り崩しやすいように、資産を整理し管理していくのか。
自分は今、どのような時期にいるのか。
そして、これから先、お金との付き合い方がどのように変わっていくのか。
一度考えてみることが大切なのではないでしょうか。
資産寿命を考えることは、単に「お金が何歳までもつか」を計算することではありません。
これから、どのように働き、どのように暮らし、お金を何に使っていくのか。
資産寿命を考えることは、これからの人生を考えることにもつながっていくのだと思います。
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これからのお金と働き方を整理したい方へ
これからの人生を考える
資産寿命を考えることは、お金だけの問題ではありません。
これからどのように働くのか。
どのように暮らしていくのか。
そして、お金をどのように使っていくのか。
「自分の場合は、これからどうなるのだろう」
そう感じたときは、一度、これからのお金と働き方を整理してみることも一つの方法です。
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ミラボでは、金融商品を売らない独立系FPとして、あなたらしいライフデザインを軸に、50代からのお金と働き方を整えるサポートをしています。
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この記事を書いた人
京極 佐和野(きょうごく さわの)
ライフバランスメンター/FPオフィス ミラボ(福岡・筑紫野)
相談業務に25年以上従事。CFP®(1級FP技能士)・国家資格キャリアコンサルタント。金融商品の販売を行わない立場で、資産形成・運用・年金といった「お金の設計」を土台に、働き方や生き方全体の調和を整える「ライフバランスメンター」として活動。公的就労支援や学び直しの現場経験も活かし、50代からの持続可能な人生設計に伴走しています。
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