私は、あと何年生きるでしょうか?|年齢別の平均余命一覧(令和7年)

 ※厚生労働省「令和7年簡易生命表」 の数字に更新しました。

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あと何年生きられるか・・・平均余命

 ライフプラン(人生設計)で、一番重要で一番予想できないこと、それは、いつ死ぬかっていうことですね。よく平均寿命が取り上げられますが、平均寿命は、今年生まれた人があと何年生きられるかという統計です。

ライフプランを考える時、平均寿命を参考にされてた方が多いと思いますが、実は、もう少し長生きすることを予想したほうがいいかもしれません。

FPオフィス ミラボが解説する2026年版の年齢別平均余命一覧表とあと何年生きるかの目安

厚生労働省では、平均寿命と同時に平均余命という統計も発表されています。 余命年数をみると、45歳、男性37.52年(寿命82.52歳)女性43.20年(寿命年齢88.20歳)、50歳、男性32.82年(寿命82.82歳)女性38.41年(寿命年齢88.41歳)、55歳、男性28.26年(寿命年齢83.26歳)女性33.70年(寿命年齢88.70歳)となります。

平均寿命が、男性81.35歳女性87.33歳ですから、昨年より延び、より長い人生を前提に考える必要がありそうです。

よく、「墓場までお金は、持っていけない」といわれますが、いつまで生きるかわからないのに、お金がないと不安というのが人情でしょう。ただ、必要以上に節約するのも、人生の楽しみを欠いてしまいそうで味気ないですね。

だから、何歳まで生きるのか、適当な目安があれば、年金収入のみの生活になった時の準備額も計算しやすくなります。また、一般に女性のほうが長生きなので、ひとりになった時の生活費は、専業主婦やパート勤めが長い方には、きびしい状況が予想されますので、そこまで、考えられると老後への安心感は増すと思います。

厚生労働省の平均余命は、大人のライフプランニングにとって、"老後の蓄えがどれくらい必要かを考える参考資料"として使っていきます。

(客観的な表現をしておりますので、現在何かしらの病気で悩んでいらっしゃる方には、不適切な表現があるかもしれませんが、お許しください。)

主な年齢の平均余命(表)

表1 主な年齢の平均余命 (単位:年)

スクロールできます
年齢男女
 令和7年平成25年平成25年との差令和7年平成25年平成25年との差
 0歳81.35 80.211.1487.3386.610.73
 5歳76.57 75.451.1282.5481.840.70
 10歳71.60 70.491.1177.5676.870.69
 15歳66.63 65.521.1172.6071.890.71
 20歳61.72 60.611.1167.6766.940.73
 25歳56.85 55.771.0862.7762.010.76
 30歳51.98 50.931.0557.8557.090.76
 35歳47.12 46.091.0352.9452.190.75
 40歳42.29 41.291.0048.0547.320.63
45歳37.52 36.550.9743.2042.490.71
50歳32.82 31.920.9038.4137.740.67
55歳28.26 27.440.8233.7033.070.63
60歳23.86 23.140.7129.0728.470.60
 65歳19.68 19.080.6024.5223.970.55
70歳15.78 15.280.5020.1019.590.51
75歳12.24 11.740.5015.8815.390.49
80歳9.10 8.610.4911.9511.520.43
85歳6.44  6.120.198.47 8.190.28
90歳4.38  4.260.125.66 5.530.13

この表は、いま(令和7年)と、私がこのコラムを書いた平成25年の数字を並べています。どの年齢も、あの頃より余命が確かに延びているのが分かります。あなたの年齢では、どれくらい延びていましたか。

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あなたの年齢での余命年数は確認できましたか?
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表2 平均寿命の年次推移 (単位:年)

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 和暦 男 女 男女差和暦男 女男女差
 昭和22年50.0653.963.90平成12年77.7284.606.88
25年-27年59.5762.973.4017年78.5685.526.96
30年63.6067.754.1522年79.5586.306.75
35年65.3270.194.8727年80.7586.996.24
40年67.7472.925.18令和2年81.5687.716.15
45年69.3174.665.353年81.4787.576.10
50年71.7376.895.164年81.0587.096.03
55年73.3578.765.415年81.0987.146.05
60年74.7880.485.706年81.0987.136.03
平成2年75.9281.905.987年81.3587.335.98
7年76.3882.856.47    

注:1)令和2年以前は完全生命表による。 2)昭和45 年以前は、沖縄県を除く値である。 (厚生労働省 ホームページより参照)

特定の年齢まで生存する割合

ちなみに、令和7年簡易生命表では、特定の年齢まで生存する人の割合は次のように示されています。

  • 65歳まで生存:男性 89.9%/女性 94.5%
  • 75歳まで生存:男性 76.0%/女性 88.1%
  • 90歳まで生存:男性 26.7%/女性 50.8%
  • 95歳まで生存:男性 9.9%/女性 26.4%

【簡易生命表の概況】
最新のデータは毎年7月下旬に更新されます。詳しい数値や推移は、厚生労働省「簡易生命表の概況」でご確認いただけます。

これらの数字は、人生の前提を考えるための材料のひとつにすぎません。

 数字は、出ましたか。では、ここからが本当の問いです。
あなたはその年数を、どう使いたいですか?
「あと何年か」がわかった今こそ、「どう生きるか」を考えてみませんか?
 

資産寿命という視点

「資産寿命」という言葉を聞いたことがありますか?
この視点も大切です。

寿命がどれくらいかだけでなく、今ある資産や年金がどれくらいの期間もつのか──
この2つを重ねて考えることで、老後の安心の形が見えてきます。

老後資金やこれからの暮らしを考えるとき、
「何歳まで生きる前提にするか」はとても大切なテーマです。

「あと何年か」の次に、「どう生きるか」

そして、寿命と資産という数字がわかると、もうひとつ、大切な問いが浮かんできます。

それは「あと何年生きるか」ではなく、「その年数を、どう生きたいか」という問いです。

今回、平均寿命は前年より延びました。私たちは、思っていたより少し長く生きるのかもしれません。だとすれば、この問いはなおさら大切になります。

同じ「あと30年」でも、何を大切にして過ごすかは、人それぞれ違います。何を残し、何を手放すのか。どこにお金を使い、どこを整えるのか。ここには、みんなに当てはまる唯一の正解はありません。あるのは、その人自身が納得できる答えだけです。

ライフプランから、人生戦略へ

これまで、老後の準備といえばライフプラン――何歳でいくら必要か、という計算が中心でした。それはとても大切な土台です。けれど、変化の大きいこれからの時代は、計算だけでは足りない場面が増えてきました。

数字(勘定)だけでなく、自分は何を大切にしたいのか(感情)。この両方を重ねて、自分らしいこれからを描くこと。私はそれを「人生戦略」と呼んでいます。

情報は、いまはインターネットやAIでいくらでも手に入ります。けれど、その情報を自分の人生にどう活かすかは、一人ではなかなか整理できません。私は答えをお渡しする人ではなく、あなた自身が納得できる答えを見つけられるよう、一緒に考える伴走者でありたいと思っています。

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これからの暮らしとお金を整理したい方へ

平均余命を知ることは、「あと何年生きるのか」を考えるためだけではありません。

これから、どのように暮らしていくのか。
いつまで働くのか。
そして、これから先のお金と、どのように付き合っていくのか。

人生の時間、健康、そしてお金は、それぞれ別々のものではなく、これからの人生の中でつながっています。
「自分の場合は、これからどう考えればいいのだろう」
そう感じたときは、一度、これからの暮らしやお金について整理してみることも一つの方法です。

これからの人生(ライフプラン)を、一緒に整えてみませんか

ミラボでは、金融商品を売らない独立系FPとして、あなたらしいライフデザインを軸に、50代からのお金と働き方を整えるサポートをしています。

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この記事を書いた人

相談業務に25年以上従事。CFP®(1級FP技能士)・国家資格キャリアコンサルタント。金融商品の販売を行わない立場で、資産形成・運用・年金といった「お金の設計」を土台に、働き方や生き方全体の調和を整える「ライフバランスメンター」として活動。公的就労支援や学び直しの現場経験も活かし、50代からの持続可能な人生設計に伴走しています。
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